今年のテーマは
思春期
午前中は、
布ナプ工房 Rainbow*cloverの井上ルミさんによる、「生理をもっと快適に♪」〜女性の心と身体のリズム&布ナプキンの活用法〜
と、
十輪院鍼灸所、王寺風いん堂(←すみません、いん、の漢字見つからず)の油谷様代さんらによる、おやこスキンタッチ。
メイン講義は、医師で臨床心理士でもある田中茂樹先生の
「乳幼児期の子育てが思春期に及ぼす影響」〜母親は去られるためにそこにいなければならない〜
ルミさんによるお話は、「え?ホルモンの影響で、女性の身体ってそんなに変化があるの?」ってビックリでした!
生理がはじまったらデトックス期、頭蓋骨も開くって知ってました?仕事を頑張るなら、いつがいいか知ってますか?
私、福田は看護師ですが、そんな、そこまで学校の授業でも教えてくれへんかったで?っていうことばかり。
ルミさんが自分の身体と向き合って、大切にした結果行き着いた、自分の身体を大切にすること。
それが布ナプキンという形になっているのです。
生理でも構わず働くのが普通、と思っていました。
生理だからってゆっくりするなんて…と思っていたのですが、
もっと自分の身体を大事にしようと思いました。
そして、おやこスキンタッチ。たくさんの方にお申し込みいただき、満員御礼。
まずはスプーンを使って、さする練習ですが…
え??こんなにソフトにするの??これで効くの??
でも驚くことなかれ。
ビックリするほどソフトなタッチを繰り返しているうちに…なんともふわ〜っとほぐれてくるのです。
歯ブラシもコンコン、って軽く当てるだけで、あら、頭がスッキリ!ガリガリするんじやないの?ってビックリ。
そしてドライヤーでの温風の当て方。
大事なのは、順番でもなく、やってあげなきゃ、って意気込むことでもなく、子どもが気持ち良いと思ってくれるように、生活に取り入れること。
こういうのを学んでおくと、親子で触れ合う機会が増えますね♪
そして、田中茂樹先生の講義。
私は7年くらい前、わははの母で聞いたことがあり、
「アイスクリーム療法」に衝撃を受けました。
今回も、また違った切り口から、子どもに期待する親の圧力ってすごいな、って気づくことが出来ました。
新聞の投稿から、「一番じゃなくていいのよ。精一杯やればいいの。」とあれば、
先生からしてみれば、精一杯も重い…精一杯って??
そうだよねー!!大人の期待って怖い〜(笑)
毎日遅刻する子どもに、「早く来るように親子さんも言って下さいよ」という学校の先生。
そこで「いっそこの子は不登校だと思って下さいませんか?」
「毎日頑張って遅刻してでも学校に行っていると思って下さいませんか?」と言った先生。
なるほど〜!そう思えば、学校来るだけですごいやん!って思えますよね。
それから、子どもには家では最高にリラックスして欲しいから、命令形は極力使わないんだとか。
うーん、命令してばかりですけど…難しい〜(笑)
リラックスして欲しい極みが、アイスクリーム療法。
冷凍庫に山ほどアイスクリームを用意して、
食事に関係なく、いつでも、好きなだけ、食べていい。
ゴミが落ちていても、アイスに関しては何も言わない。
これで食生活大丈夫なの?
…先生のお宅はお子さん4人おられますが、大丈夫みたいです。
何が大丈夫かって、本当に考え方だよなぁと思いました。
学校の先生のお子さんは、親が「ちゃんとしなくては!」と厳しいところが多く、子どもが自立しようとすると、コントロールしようとして、あれこれ制限することが多いのだとか。
先生の考え方は斬新で、そこまで大胆に出来ない〜、と思うけれど、何が大切なのかを考えさせられる、本当にいい機会になりました。
そして!
物販に来て下さったみなさん。
ルミさんの布ナプキン
パン屋 福笑さん
ハト畑さん
今西製茶さん
イベントに華を添えた下さいました💕ありがとうございました!
はっぴい明日、これからもお産、子育てが楽しく、幸せに出来るよう、色んな企画を考えていきたいと思います。
よろしくお願いいたします😊